はじめに
AIでリアルタイムで動画から物体検出(Objective Detection)を行うのに必要なカメラ撮影について、毎回記述するのが面倒なので最低限のフレームをメモ。
カメラ撮影するために
Python 3.* をインストールし、OpenCVをインストールする。
OpenCVのインストール方法
pip install opencv-python
ソースコード
import cv2
import time
# カメラ解像度の設定
wCam, hCam = 640, 480
# カメラが1台のみ接続されている場合は0を指定。
# 2台以上接続されている場合は、カメラIDを指定。
cap = cv2.VideoCapture(1)
cap.set(cv2.CAP_PROP_FRAME_WIDTH, wCam)
cap.set(cv2.CAP_PROP_FRAME_HEIGHT, hCam)
pTime = 0
while cap.isOpened():
success, img = cap.read()
if success==False:
break
cTime = time.time()
fps = 1 / (cTime-pTime)
pTime = cTime
# 画像を左右反転したい場合
# img = cv2.flip(img, 1)
cv2.putText(img, f'FPS: {int(fps)}', (32,60), cv2.FONT_HERSHEY_COMPLEX,1,(255,0,0),3)
cv2.imshow("Camera Image",img)
key = cv2.waitKey(1)
if key == 27: # ESCキーで終了
break
# 後始末。しなくても終わる。
cap.release()
cv2.destroyAllWindows()
結果
左上にFPSが表示されたカメラ画像が表示されたらOK。左右反転したい場合は、flipのコメントアウトを外す。